月別アーカイブ: 2022年2月

1日何回、歯磨きをしますか?

回数のお話をするまえに質問です‼️
歯磨きをする理由はなんでしょうか?
答えは大きく分けて2つあります💡
1つは虫歯予防、もう1つは歯周病予防と治療です。

虫歯の原因は、歯の表面に付着している歯垢にたくさん棲みついている細菌が、糖分を分解してできる酸です。
よって歯磨きをすることにより、虫歯の原因になる歯垢を取り除き、虫歯になる危険性をより少なくできると考えられます。

歯周病の原因も歯垢の中の細菌が主なものです。
その細菌がつくる毒素などが歯を支えている骨を溶かし、ついには歯を失ってしまいます
歯周病は歯茎の病気ではなく、歯を支える骨を溶かす病気なのです😨
歯磨きをすることによりお口の中の細菌の数を減らし、環境を改善することが、歯周病の予防あるいは治療をする上でとても大切です。

では本題の回数のお話です。
理想は食事の回数プラスαです。
このプラスαに必ず加えていただきたいのが、就寝前です。
就寝中が最もお口の中の細菌が増えるため、就寝前に細菌の数を減らすことが最も重要です。
疲れていてめんどくさい…と思ってもそのままにせず、きっちり歯を磨いてからお休みくださいね😪💤💤

歯磨きをしているのとできているのとでは、全く話が異なります。
是非、自分にあった効果的な歯磨きができるように指導を受けてみてくださいね😃
もちろん当院でも丁寧に指導させていただきます😊


鼻呼吸の大切さ

近ごろ、お口がポカンと開いている子供や若者が多いことに気づかれていますか?
そのほとんどは、口で呼吸をしている「口呼吸」の人です。
本来、人間の構造上、鼻で呼吸をするようにできています。
鼻から息を吸うことで鼻の繊毛や粘膜でウイルスや汚染物質の侵入を防いだり、鼻で空気を吸うことで空気が体温近くまで温められたりしますが、口呼吸では冷たい外気のまま肺に届き、肺の免疫力が低下し、肺に負担が増えて風邪を引きやすくなることがあります。
せっかく加湿器や空気清浄機を部屋に備えていても、口呼吸をしていると口、気道、肺が乾燥し、その効力が薄れてしまいます。
また、鼻呼吸は口の中の唾液の分泌を促します。
唾液中には、ウイルスの活性化や感染力を抑制する物質が存在します。
しかし、口呼吸で口の中が乾燥すると口の中や喉の奥にいる細菌が増殖し、それから出る酵素がウイルスを活性化させ、口臭や虫歯、歯周病に感染するリスクが高まります。

口が開いているな。と気づけば意識的に閉じるようにしましょう。


むし歯以外でも歯がしみる??

 

歯が沁みるのでむし歯ではと思い、歯科を受診し、むし歯ではないと言われたことはありませんか??

むし歯ではないのに歯がしみる原因は、「象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう)」であることがよくあります。皆さんがよく耳にされる知覚過敏(ちかくかびん)です!!

 

歯の表面は、エナメル質という、非常に硬い組織に覆われています。しかし、歯の根元の部分には、このエナメル質がありません。エナメル質の下には、象牙質(ぞうげしつ)という組織があります。この象牙質には、細い管がたくさんあり、歯の神経と直接つながっています。その管のことを、象牙細管(ぞうげさいかん)といいます。
むし歯でなくとも、この象牙細管が外部に露出してしまうことで、歯の神経が過敏となり、少しの刺激で歯が沁みるのです😖

過度なブラッシング圧や酸食物の摂取、歯ぎしりやくいしばりによるエナメル質がない歯の根元部分の露出や摩耗、かみ合わせのずれ、かみ癖によるすり減りが主な原因です。

歯がすり減っている場合には、詰め物で対応したり、歯ぎしり・くいしばりによるものならマウスピースの作成など、原因に合わせた治療が必要です。

知覚過敏の予防法は、歯磨き粉には研磨剤が含まれているので歯を摩耗させるほどの過度なブラッシングを控えたり、炭酸飲料など酸性が強いものの摂取を控える、極端に冷たいものの摂取を控えるなど、日常生活での改善が必要な場合もあります。

沁みる症状が長く続いたりそれを放置していると、歯の神経にも影響が出てくることもあります。
どなたでもある知覚過敏ですが、個人差のある症状です。心配な方は歯科でご相談ください😀