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抜歯について

できるだけ歯を残したいのですが、やむをえず歯を抜かなければならないときは、次の点に注意してください。

①寝不足、疲労は貧血を起こしやすいので、前日は十分に睡眠をとっておきましょう。

②空腹だと気分か悪くなることがあります。消化のよい食事をとっておきましょう。

③これまでに体験した大きな病気や、今服用している薬、当日の体調をきちんと伝えましょう。

抜歯後は、清潔なガーゼをロール状にして、30分くらいしっかり噛んで止血します。
激しいうがい、指や舌で傷口に触れるとせっかくできているカサブタ(血のかたまり)を剥がすことになります。
また、抜いた日は激しい運動や入浴、アルコールは避けてください。

歯を失うと、補う方法として入れ歯やブリッジ(橋渡しの被せ)、インプラントなどの方法があります。

処置によっては、歯を抜いてしばらくは傷口の治りを待たなければならない場合もあります。

インプラントは、人工の根っこを歯茎の中の骨に埋め込む処置です。
麻酔をした上での外科手術になりす。
もちろん麻酔は、局所(部分)麻酔なので大掛かりではありません。

ブリッジは、両隣に歯がある、もしくは一番奥などがない場合延長した3本繋ぎの歯にすることもできます。

入れ歯は、歯茎の上に乗せて残りの歯にバネを引っ掛け、固定した上で噛めるようにしますが、何度か調整が必要です。

もし歯を抜いたあと、何も処置をせず放っておくと歯と歯の間隔が広くなり、食べ物がはさまりやすくなります。
噛み合わせも悪くなります。
いずれにせよ、そのままにしておくと食事がし辛くなります。


歯周病のリスク

歯周病のリスク

ビタミンは欠乏しても過剰でもリスクとなる

ビタミンは直接エネルギーとなるものではありませんが、エネルギーを体に取り入れるうえで重要な役割を果たしています。

ビタミンは微量で十分役割を果たしますが、多すぎても少なすぎても体に不調が生じます。
摂取法が悪ければ、体の免疫力を下げ、歯周病の細菌が活動しやすい環境を作ってしまいます。

ビタミンが欠乏する原因は、不適当な食生活、不規則な生活などです。
また、ウイルスなどの感染、内科的疾患など体に病的な要素があると、ビタミンを大量に消費し、欠乏状態になります。

歯周病に関連するものといえば、ビタミンAの欠乏で口腔粘膜がかたくなり、口が渇きやすくなり、細菌繁殖の土壌を作ります。
ビタミンAが過剰だと、口腔内の上皮が薄くなってしまいます。
これも免疫力の低下につながります。

ビタミンB12の欠乏は貧血になります。
貧血を起こすと体内が低酸素状態となり、抵抗力が低下、歯を支えてる骨の吸収が促進します。

ビタミンCとKは欠乏すると出血傾向になります。ひどくなると歯肉からの出血が止まらず、プラークの繁殖を助けます。
喫煙によってビタミンCが大量に消費されることも記憶しておいてください。

ビタミンを正常に摂取するためにも、食生活は重要な要素です。
しかし、基本的な食生活が送れていない場合、歯周病を進行させてしまいます。
たとえば、継続的な飲酒の習慣、常習的に間食を取る習慣は、口腔内に食べカスを残しプラークの活動を促進します。
また、口腔内を酸性傾向にするので虫歯の発症の原因にもなります。

決まった時間に食事をしなかったり、朝食を抜くのもよくありません。
砂糖や脂肪の過剰摂取も、プラークや歯石の増加にもつながりますし、糖尿病などの生活習慣病の危険があります。
精製品や加工食品、インスタント食品の過剰摂取は、カロリー過多、栄養バランスを崩すきっかけになります。
そして、サプリメントの濫用にも注意してください。栄養は取りすぎてもよくありません。
健康で安全な食生活を心がけてください。


ホワイトニング

ホワイトニングについて

 

ホワイトニングにはいくつか種類があるのはご存知でしょうか。
「ホワイトニングに挑戦してみたいけど、どんなものなのかな」と疑問に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今回は、ホワイトニングの種類や特徴についてお話しします😊

ホワイトニングの種類と特徴
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。
歯の表面にホワイトニングの薬剤を塗布、光を照射して歯を白くする方法です。

メリット
・効果が実感しやすい
・自分で施術を行う必要がない

デメリット
・高濃度の薬剤のため、沁みが出やすい
・白さが持続しにくい
・施術で来院する必要がある

ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースを作製し、ご自宅で行うホワイトニングです。
マウスピースの内側に専用の薬剤を塗布し、お口にはめてホワイトニングを行います。

メリット
・低濃度の薬剤のため、より安全に施術ができる
・徐々に漂白していくため持続性がある
・ご自身の好きなタイミングで行える

デメリット
・効果の実感まで時間がかかりやすい

デュアルホワイトニング
上述したオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用してホワイトニングを行います。

メリット
・即効性、持続性がある

デメリット
・上記2種類を併用するため費用が高くなる
・歯科医院での施術、ご自宅でもホワイトニング時間の確保が必要

また、上述したホワイトニングは天然歯以外(詰め物部分、差し歯等)には効果がありません。
ホワイトニング後、天然歯に合わせて詰め物をやりかえて色を合わせる必要があります。
ホワイトニングにはさまざまな種類や特徴があります。
ご自身に合ったもの、費用も比較し検討してみてください😘😘


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タバコと歯周病

お口の健康を考える上で大切なのが、歯と歯茎の健康です。

歯の周りの歯茎や歯を支える骨などがとけてしまう病気を歯周病といいます。

原因はいろいろですが一つとしてタバコの習慣的な喫煙があります。血管にさまざまな問題を引き起こすことが知られていますがその中心となるのが、タバコに含まれる「ニコチン」と「一酸化炭素」です。

ニコチンには血管を収縮させたり、血中のコレステロールを増やしたり、血小板の粘着性を高めるといった作用があります。
つまり、血管が硬くなり血液がドロドロになる要因になります。一酸化炭素は、全身に酸素を運ぶのに重要な役割を果たす血液中の「ヘモグロビン」と結合してその働きを抑えたり、血管の壁を傷つける作用があります。

歯周病は悪化しても痛みなどの症状が出るのは重症化した時が多いです。

 


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歯を長持ちさせる治療

~その詰め物と削った歯、あと何年持つ⁉~
最初の虫歯ができ、治療をしてからの歯の寿命は平均18年という研究結果がでているほど、
小さな虫歯からでも最終的にはその後のケアによって歯が抜けてしまうことがあります。
一般的に歯と強固に一体化していない詰め物・被せ物は、歯との隙間から細菌が侵入し虫歯を
再発するリスクや脱落のリスクが高まると言われ、約5年で虫歯になってしまうことがあります。

~保険診療の金属(メタル)治療~
医療保険制度は日本が誇る素晴らしい制度ですが、使用できる素材や治療方法が限られている
ため、治療の仕上がりや耐久性に限界があります。
・金属は帯電しやすく細菌が付着しやすい特性があります。
・最初は小さな詰め物でも、虫歯の度に大きく削り、数回の治療後には歯を抜くことも。
・金属イオンが溶け出し、蓄積されていくことで歯茎が黒ずんでしまうこともあります。
・なにより銀歯は目立つため、気になる方も少なくはありません。

~その体の不調、「歯からくる」金属アレルギーかもしれません~
一般的な保険診療に用いられる銀歯の詰め物は「はがれやすい」「目立つ」「治療に数回
通わなければならない」などの問題のほかに、金属アレルギーの原因になることも懸念されます。
金属に触れた部位に起こる局所金属アレルギーは原因の特定がしやすいのですが、金属に触れた
部位とは異なる部位に症状が出る全身性金属アレルギー・歯科アレルギーの場合、すぐに不調の
原因がわからず、長年検査した結果、銀歯の詰め物が原因だった、というケースもあるほどです。
何気なくお口の中にある銀歯の詰め物が新たな病気を引き起すかもしれません。

~歯を長持ちさせる治療とは?~
体にまで影響がでてくる虫歯だからこそ、ずっと健康でいられる治療が必要です。
その治療として、保険適応外ですが「セラミック治療」という選択肢があります。
・歯垢などの汚れが付きにくいため、虫歯になりにくです。
・陶材なので着色しにくいです。
・セラミックは金属でないため、金属アレルギーの心配がありません。
・天然歯に近い素材のため、歯と詰め物・被せ物との段差ができにくいです。
⇒結果:虫歯が再発しにくいため歯が長持ちします!

※金属・セラミックにはそれぞれ良し悪しがあるため、患者さんのご希望や症例に応じてどちらを選択するか、歯科医師と相談することが大切です※

~意外と知らない⁉歯と健康のこと~
「健康な歯」は将来や暮らしにとって欠かせないことなのに、ほとんどの患者さんは正しい知識をお持ちでないため、日頃の「ま、いっか」で虫歯が増えてしまったり、「痛くなったら削って
銀歯でふさぐ」対処の繰り返しになっていたりが少なくありません。

https://www.fujimotoshika.net/blog/2024/03/04/%e6%ad%af%e3%81%af%e5%81%a5%e5%ba%b7%e3%81%ae%e3%83%90%e3%83%ad%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a7%e3%81%99%ef%bc%81/
↑過去に「歯と健康」についてお話していますので、ぜひご覧ください♪

ちょっとした工夫で虫歯は予防できます‼
すでに治療している歯は、歯ブラシが届きにくかったり、汚れがたまりやすかったりで
「虫歯になりやすい箇所」と考えてください。
詰め物や被せ物の治療をした歯が再び虫歯になってしまう「二次う蝕(にじうしょく)」は、
詰め物の境目や被せ物の下から発症することが多いため、これらの部位を丁寧に磨くことで発症を予防します。
成人になってからできる虫歯は、この二次う蝕が大半です。
歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも用いることで、予防効果は高まります。

「歯医者には虫歯になってから通う」ではなく「虫歯になる前に通う」ことを心がけてみて
ください。
ちょっとした知識だけで虫歯予防もしっかりできる、そんな毎日を送っていただきたいと
思います(*^^*)


咀嚼で美味しさを感じよう

咀嚼(そしゃく)でおいしさを感じよう!

咀嚼(そしゃく)で食べ物のおいしさがアップ!!

咀嚼(そしゃく)とは、口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうことです。

「よくかまない」「食べるのに時間がかかる」「偏食をする」という口腔機能の発達不全が近年目立つようになり、「口腔機能発達不全症」という新病名ができました。

むし歯や歯肉炎以前に、咀嚼が十分にできない子供たちがみられるようになったのです。

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咀嚼器官の障害がなくても、食事に支障が出て、発音や歯並びにも影響がでることがあります。
成長とともに少しずつ咀嚼運動機能を獲得していくステップが、有効に働いていないのです。
かむことが必要な食事が出てこなければいけません。一方で硬いものが出てきても、食べたくなくなるだけです。
十分に咀嚼して食べるためには、それがおいしさにつながっていかなければ長続きしません。

 

砂糖のストレートな甘みに慣れてしまうと、それ以外の微妙な味わいに関心が持てません。
ジャンクフードのようなはっきりとした油脂の味や甘みにばかり満足感を感じるようになります。
そのような食事が日常になると、むし歯や歯肉炎、肥満に始まる生活習慣病の入り口です。

咀嚼(そしゃく)で旨味体感・生活習慣◎・歯を守る

米や根菜類、野菜にわずかに含まれる甘みを咀嚼して食材の中にある「うまみ」を感じ取れるようにすることが大切です。

また、おいしさは、空腹の状態で食べることでも体験できることなのです。
「グーとお腹が鳴る」のは内臓が食事を受け付ける準備が整ったというサインであり、そのような体験ができる生活習慣を身につけることが必要なのかもしれません。

こういった小さな生活習慣を見直していくことが歯を守る大切な要素の一つ繋がります。

咀嚼で美味しさを感じよう

咀嚼を心がけ、味覚アップ・歯を守る正しい生活習慣へ♪

 

求人情報https://www.fujimotoshika.net/

◆◆◆歯が痛い・白い歯で治療をしたい・痛みを抑えた治療を希望したいなど

歯のご相談について、お問い合わせお待ちしております◆◆◆

●医療法人藤本医院 藤本歯科

●〒590-0834 大阪府堺市堺区出島町3-1-10

📞0120469249 

●【平日】9:30~19:00【土曜】9:30~18:00

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阪堺線 東湊駅・御陵前駅「徒歩8分」


歯周病と健康

皆さんはご存じでしょうか。40歳以降でを失う一番の原因は、実は、虫歯ではなく歯周病です。日本の成人の約8割がかかっていると言われており、年齢を重ねるにつれ唾液の分量が減り、口の中が乾燥するという事が主要な環境要因の一つとなって、歯周病菌が増えやすい状態へと変化していきます。また、自覚症状がほとんどなく、ひどくなるまで気付かないのが歯周病の特徴です。

歯周病は歯を失うだけの病気ではなく、さまざまな疾患に悪影響を及ぼす恐れもあります。例えば「糖尿病」「心臓病」「呼吸器疾患」「早産・低体重児出産」などです。特に歯周病と糖尿病については、多方面からの指摘が挙がっています。

まず、糖尿病が歯周病へ与える影響として、糖尿病で高血糖状態が続くと細菌に対する抵抗力が低下し、感染症にかかりやすくなってしまいます。歯周病も細直感染を原因としているため、そのリスクは高まります。また、高血糖状態では尿が出やすくなることで口の中が渇き、さらに唾液に含まれる糖分濃度が高くなることで歯周病菌が増えやすい環境になります。

次に、歯周病が糖尿病へ与える影響として、歯周病による炎症性物質が血糖をコントロールするインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる危険性があります。最近の研究成果から糖尿病の人が歯周病をしっかり治療をすると血糖コントロールの指標であるHbA1cが改善することが分かっています。

歯を残すことは「おいしく食べる」「楽しくしゃべる」「豊かな表情」など、QOL(生活の質)の維持だけでなく、全身疾患の予防にも欠かせません。ご自宅での正しい歯磨きで目に見える部分を奇麗にし、自分ではケアが難しい部分を歯科医院で綺麗にすることで、笑顔あふれる良い人生を送っていただきたいです。


歯並びは年々悪くなるって本当?

一度そろった歯並びは、もう変わることはないと思っていませんか?
実は歯並びは年齢を重ねるにつれてだんだんと変わっていってしまうことも多く見受けられます。
そこで今回は歯並びが年々悪くなってしまう理由やその予防・改善策について解説します!

年々歯並びが悪くなる理由その1→虫歯の放置
虫歯を放置し歯が溶けてなくなりそのまま放置していると、なくなったスペースに歯が移動していき歯並びが悪くなることがあります。

年々歯並びが悪くなる理由その2→歯周病
歯周病とは、細菌の感染によって歯を支える歯茎(歯肉)や骨(歯槽骨)を溶かしていく病気です。
骨が溶けると歯はグラつき移動しやすい状態になるので、嚙み合わせにズレが生じ、歯並びが変わってしまうことがあります。

年々歯並びが悪くなる理由その3→親知らず
多くの人が経験する親知らずの不調。
現代人は顎が小さい傾向にあるので、正しく生えている人は少なくなってきています。
生えている向きが違う親知らずの清掃は難しいため虫歯になりやすく、またその周囲から歯周病になる可能性が高いです。
親知らずが生えてくるスペースが足りないと、キレイに並びきらない場合があります。

年々歯並びが悪くなる理由その4→歯ぎしり
就寝中の歯ぎしりの場合、顎骨に500~1500kgの荷重がかかっています。
非常に強い力がかかるため、その結果これが原因で歯が動き、歯並びが変化することも少なくありません。

年々歯並びが悪くなる理由その5→クセ・生活習慣
頬杖をつく・・・頬杖をついている間、手が当たっている部分の歯は押され続けて歯が動いてしまうこともあります。
爪を噛む・・・歯を噛む行為は上の前歯を動かす力が加わるため、歯並びを悪くする傾向にあります。
その他に柔らかいものばかりたべている姿勢が悪いことも歯並びに影響を及ぼすことがあります。

では、悪化させないようにするにはどうすればよいか、予防・改善策をお伝えします!

予防・改善策その1→お肉や食物繊維たっぷりの野菜を摂り、歯ぎしりなどで眠りが浅くなることがないよう十分に睡眠と取る
詳しいことはまだ解っていませんが、ストレスを溜めがちな人は、歯ぎしりや食いしばりがクセになっていることもあります。
寝ている間のクセは無意識にしていることなので治すのが困難です。
なのでマウスピースを装着して、歯への負担を軽減することをオススメします◎

予防・改善策その2→歯列矯正で根本的に原因を解消する
症状の悪化を避けるためにも、出来るだけ早期に治療することが大切です。
取り外しが可能なマウスピース矯正やワイヤーをかける方法など様々な方法があります。

予防・改善策その3→歯科治療を中断せず、治療終了後も定期的に健診を受ける
歯科治療を中断することは歯並びを悪くする大きな原因です!
きっちり最後まで通院しましょう。
歯科治療が終了したらそれで終わりではありません。
知らない間に虫歯や歯周病になっていることがあります。
定期的に健診を受けることで、悪化する前に対処することができます。

加齢と共に変わる歯並びですが、だからといって放置すれば更に悪化し、いろいろな弊害が起こります。
虫歯や歯周病、肩凝りや頭痛などの他の疾患を防ぐためにも、気になる方は一度歯科医にご相談ください!


子供のむし歯の状況

子供のむし歯は減少を続けているものの、永久歯が生えそろう中学生以降には、年齢とともにむし歯の本数が増える傾向があります。

小学生時代の周囲の大人や社会に守られていた生活から、食べ物を次第に自由に選ぶ機会が増え、甘い物があふれる社会に巣立つのです。
子供たちがむし歯になりにくい社会をつくるさまざまな試みは進んでいますが、甘い物があふれている社会に向かう子供たちに、むし歯の成り立ちと生活習慣の関係は、しっかりと理解しておいてもらいたいところです。

むし歯になるメカニズム
むし歯は、酸によって歯が溶ける病気です。
この酸は歯垢にすむ細菌によってつくられます。砂糖による糖質を細菌が代謝してつくります。
歯の表面にすみつく多くの常在菌は、糖類を代謝してエネルギーを得て生きています。
そして、常在菌はそのエネルギーを利用して歯垢をつくり、細菌の増殖や酸をつくる足場にするのです。
特に歯垢の中では、酸を多くつくる細菌が増えやすくなります。
しかも、歯垢の厚みが増してくると、酸を中和する働きがある唾液の侵入を妨害してしまいます。
そのような仕組みの中で、むし歯ができやすい環境がつくられていきます。

むし歯を予防する
磨き残して何ヵ月もたまったままの歯垢は、よりむし歯のリスクが高くなります。
歯垢の厚みが唾液の働きを邪魔することや、酸がたまりやすいことを考えると、ブラッシングが重要になります。
それと、むし歯への最大の効果的な対策は、甘い物を頻繁に口にすることは、歯にとってリスクになると考えておくことです。
甘いジュースなどの飲み物など、わずかな量でもたびたび口にすることは、むし歯につながります。
時間や量を決めて、1日1回のおやつであれば問題ありません。食べるときと食べないときの生活のリズムを整えることが、むし歯の予防にもつながります。

その上で、磨き残しの少ないブラッシングを身につけることが必要です。