日別アーカイブ: 2013年9月21日

歯ブラシについて知ろう

  • 1)歯ブラシだけでは不十分!
  • 2)電動歯ブラシ
  • 3)硬い歯ブラシは、いいの?
  • 4)歯ブラシの交換時期
  • 5)歯ブラシ選び
  • 6)色々種類がありますが…

歯ブラシだけでは不十分!

虫歯がないと思っていたのに、歯と歯の間に虫歯が見つかったらショックですよね(>_<)
毎日の歯磨きでどれくらい歯垢除去ができていると思いますか? 実は歯ブラシで磨いただけでは、歯と歯の間の歯垢は60%程度しか取り除くことができません。
残った歯垢を放っておくと歯周病や虫歯の原因となりますので、「歯間ブラシ」を使って効果的に歯垢を除去しましょう(^_^)
ちなみに歯ブラシと歯間ブラシを併用することで、85%程度歯垢除去することができます!

歯間ブラシにはカラー別にサイズがあります。それぞれ患者さんに合ったサイズを衛生士が選び、使い方の指導をさせてもらいますので、お気軽にお尋ねください(^_^)

電動歯ブラシ

電動歯ブラシで毎食後歯を磨いているのに虫歯がまた増えた!とおっしゃる方がいらっしゃいますが、まだ諦めないでください^ ^

振動で磨いているつもりになっているだけで、ブラシの毛がばい菌に触れていないのです。
当院ではばい菌に色をつけ、患者さんに見てもらいながら歯みがき指導をしていますが、磨き残しが見つかるのは手磨きの方でも 電動磨きの方でも大体同じ部分です。

電動歯ブラシを上手に使いこなせるようになれば、手磨きでは落とせない歯石になる前のガンコなばい菌を磨き落とすことが可能です。

わかりやすく説明しますので、お気軽にご相談ください^ – ^

硬い歯ブラシは、いいの?

先日、患者さまにこんなご質問をいただきました。
「わたし、硬い歯ブラシを使ってるんですけどいいですか?」と、聞かれました。

答えはYesです。

歯ブラシの毛の硬さはお好みに合わせて使用していただいて良いです。
ただ、気をつけたい点が2点あります。

①指を添えて歯ブラシを押し付けないこと
②ゴシゴシ大きく磨かないこと

あまり硬い歯ブラシで歯の際を磨いてしまうと、回数を重ねるうちに歯が削れてしまうことがあります。
それに伴い、歯茎に傷がつき、歯茎がやせてしまいます。
症状としては、知覚過敏になることもあります。

これからの時期は、冷たい飲み物を飲まれる機会が増えてきます。
歯磨きのあと、うがいをして歯茎がヒリヒリとしみる感覚があればそれは傷がついている可能性があります。
毛の硬さが硬めであれば、磨く力加減に気をつけてみてくださいね。

歯ブラシの交換時期

歯ブラシの交換時期といっても、どのタイミングで交換すればいいのか??なかなか分かりづらいですよね(´-ω-`)
「毛先が開いてきたら…」といっても、人それぞれ感じ方は違います。

1つの目安としては、歯ブラシを裏から見て毛先がはみ出しているかどうか??少しでもはみ出していたら、早めに交換しましょう!!
もう1つ、ブラッシングの回数、磨く時間、磨く強さによって変わってきますが、1ヶ月に最低1回歯ブラシを変えることを目安としましょう!!
毛先の広がったホウキでは、隅々まできれいにはけませんよね??それと同じで、毛先の開いた歯ブラシでは、歯垢をきれいに除去することはできません。
歯ブラシは小まめに

交換しましょう!ヽ(´▽`)/

歯ブラシ選び

歯ブラシの交換は1ヶ月が目安です。
後ろから見て毛がはみ出ていたり、毛先の消耗が激しいものは継続して使用すると、逆効果です。口の中を痛めたり、清掃効果がなかったりします。

歯ブラシを選ぶ時、さまざまな歯ブラシが市販されていて迷う人が多いと思います。
基本的に、普通の歯ブラシがいいでしょう!大きさは目安としては、自分の親指と同じ幅か、前歯2本分と同じ幅ぐらいがいいでしょう。
柄の形はストレートなもので、植毛部、ブラシは平らなものが一番使いやすいです。
迷ったら参考にしてみてください。

色々種類がありますが…

こんにちは藤本歯科の藤本です( ^ω^ )

歯ブラシも一般的な歯ブラシから歯間ブラシ・スペースブラシ電動に音波に様々な種類があります。
価格も色々で迷ってしまいますよね…
口腔内の状態や年齢によって異なりますが、それぞれ良い点があります。
かかりつけの先生に相談して、状態にあった器具を選んでみてください!
虫歯・歯周病予防は家でのブラッシングが大切です。
ご家族みなさんで取り組んでみてくださいね♪


歯ブラシだけでは不十分!

虫歯がないと思っていたのに、歯と歯の間に虫歯が見つかったらショックですよね(>_<)
毎日の歯磨きでどれくらい歯垢除去ができていると思いますか? 実は歯ブラシで磨いただけでは、歯と歯の間の歯垢は60%程度しか取り除くことができません。
残った歯垢を放っておくと歯周病や虫歯の原因となりますので、「歯間ブラシ」を使って効果的に歯垢を除去しましょう(^_^)
ちなみに歯ブラシと歯間ブラシを併用することで、85%程度歯垢除去することができます!

歯間ブラシにはカラー別にサイズがあります。それぞれ患者さんに合ったサイズを衛生士が選び、使い方の指導をさせてもらいますので、お気軽にお尋ねください(^_^)