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歯ぎしりで歯茎がやせる!?

夜、眠っている時は無意識の内に歯ぎしりをしていることがあります。
寝ている間のことなので自覚できない方がほとんどです。
家族からの指摘や、歯科の受診時に咬耗(こうもう)と言って、歯の擦り減りを指摘されないとわかりません。

しっかり噛むことができるのは歯があってこそですが、その歯の根っこを支えているのが歯槽骨(しそうこつ)と言うものです。
平たく言うと、歯茎の下の“骨”です。

歯ぎしりによる過大な力は、骨がやせる原因の一つです。
骨がやせる、つまりは歯茎も下がってしまうので見た目として歯茎がやせるという結果になります。

対策としては、予防処置でナイトガード(マウスピース)を睡眠中に使用していただくことです。
歯科で、保険適応で作成が可能です。費用はおよそ7000円程です。
上の歯型をとり、上の歯に装着していただきます。

健康な歯や骨を守るためには必要になってきます。
ご家族に歯ぎしりを指摘されたことがもし、ある方は一度検討されてはいかがでしょうか?


縁の下の力持ち!!

今回は正直…患者さんにはあまり馴染みのない『歯科技工士』のことを簡単にご紹介したいと思います。

みなさんは歯科技工士って、どんな職業かご存じですか?
簡単に言えば、虫歯などで削った歯を回復するための詰め物や被せ物、抜けた歯を補うための入れ歯を作る人です。
そのほかに、正しい噛み合わせや歯並びをキレイにするための矯正装置、歯ぎしりや顎関節症治療に用いるナイトガードやスプリントと呼ばれるマウスピース、スポーツ選手が使用するスポーツマウスガード。
特殊なものでは顔面補綴物や義眼etc…「歯」以外のものも作ります。

これらは既製品がなく、ひとつひとつ全て手作りしています。
昔は全ての作業を歯科医師が行っていましたが、技術の進歩により分業となりました。

歯科医師や歯科衛生士とは違い、おもてに出てくることはありませんが、歯科技工士がいなければ歯科医療は成り立ちません。

歯科技工士の存在を知って、たまーに思い出してくださいね♪