子どもに歯磨き粉使う?使わない??

 

 

「子どもの歯磨きに歯磨き粉っていつから使うの??🧐」と悩みの種になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、歯磨き粉を使う時期についてお話しします!!

まず、使い始めは乳歯が生え始めたらです!!!
うがいができない間は歯磨き粉の使用に不安を感じる方も多いと思いますが心配ありません。
子ども用歯磨き粉の歯磨きに使う量では、飲み込んでしまっても、含まれるフッ素の量も特に問題ありません。

ですが、どうしても歯磨き粉を嫌がるお子さんには、無理に使う必要はありません。
家庭用フッ素塗布ジェルや、スプレーの使用もオススメです。
また、お子さんと好きな味の歯磨き粉を探したり、パッケージで選んでみましょう。お子さん自身が選ぶことで、徐々に歯磨きに積極的になることもあります。焦らず一緒に選んでみてください🥰

 

 

暑い季節の飲み物

もうすこしすると冷たい飲み物が美味しくなってきますが、みなさんは何を飲みますか?

水、お茶という方もいらっしゃると思いますが、今はスポーツドリンク、イオン飲料、炭酸飲料、乳酸菌飲料、果汁ジュースとさまざまな飲み物があります。

ジュースは甘い、虫歯になるというイメージはあると思いますが、スポーツドリンク、イオン飲料度も同じぐらいの甘さがあります。さらに歯を溶かすだけの酸度も十分あります。

病気の時や熱中症対策に飲む方が増えているかと思います。

お水やお茶の代わりにいつも飲んでいると虫歯になる可能性は高くなります、

 

虫歯とニキビ!?

みなさん、いつも同じ場所にニキビができて悩んでいませんか?

寝具が不衛生だったり、睡眠不足だったり、食生活が乱れているわけでもないのに頻繁に同じ場所に発生する原因不明のニキビって厄介者ですよね(-ω-;)

実はそれって虫歯が原因のニキビかもしれないんです‼
大元の原因である虫歯を治療しない限りニキビが出来続けるかもしれません💦

虫歯が原因で発生するニキビの理由として
・虫歯の痛みによるストレス
・歯肉の膿を皮膚から排出するため
・虫歯で噛む力が弱まり消化不良を起こすため
・銀歯の金属アレルギーによるもの
が考えられます。

また、虫歯が原因で発生するニキビは
・口周り、顎にのみ発生する
・いつも同じ場所に発生する
・強い口臭を伴う
という特徴があります。

虫歯が原因のニキビは治療をしないと自然治癒することなく出来続けてしまいます。
現在原因不明のニキビに悩まされている人、いつも同じ場所にニキビができて困っている人は虫歯や金属アレルギーを疑い歯医者さんで診察を受けてみてください‼

また、虫歯を放置することはニキビだけではなく、やがて全身の不調や重大な病気を引き起こすこともあります💦
そのためにも毎日の歯磨きや口内ケアで虫歯の無い健全な口内環境を保ちましょう✨

あなたはどのtypeですか(・・?

歯ぎしりには3タイプあります。

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✧*グラインディング✧*
3つの中で1番多く見れる症状で、寝ているときに下顎が素早く動き歯を擦り合わせることでギリギリと音を出します。
クラインディングは歯だけではなく、歯茎に対しても影響が大きく、肩凝りや頭痛の原因にもなります。

✧*タッピング✧*
上の歯と下の歯をぶつけ合わせ、カチカチと音を立てる症状をいいます。
軽くカチカチする方もいれば、強く歯をぶつける方もおられます。

✧*クレンチング✧*
就寝時だけではなく起きている時も歯をギュッと食い縛る症状をいいます。
無意識のうちに引き起こされるのは3つ全て共通ですが、これは音を立てないのが特徴です。
ストレスによって、顎の筋肉が緊張してしまうことが原因として挙げられます。

歯ぎしりが起こるムカニズムは未だ解明されておらず、今のところ完治させる方法は見つかっていません。
しかしマウスピースを就寝時に装着することにより、歯ぎしりによる歯の擦り減りやストレスを軽減することができます。
装着したからといって完全に改善されるわけではなく、あくまでも歯や顎への負担を少なくするためのものです。
使い始めの頃は装着したまま寝ることに違和感を感じ、無意識のうちに外してしまう可能性がありますが、何度か調整を行うことによりある程度は解消されますが、基本的には慣れていただく必要があります。

費用は健康保険が適用されます。

誰かに指摘されないとなかなか気づかない歯ぎしり。
是非、歯ぎしりチェックをしてみてください!

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歯はたくさんのカーブでできている

歯の形は意外に複雑で、1本1本凹凸やカーブの様子が違っています。
それをきれいにしようというのですから難しいことです。

大人の歯は親知らず(第三大臼歯)まで入れて8種類32本

子供の歯は5種類で20本あります。

それぞれ形や大きさが違います。
歯の面は凹みや溝、山のような盛り上がりなどのカーブが連なってできています。
隣の歯との間も、歯によってそれぞれ違うカーブが向き合ってできています。

歯の面には、一見平らに見えても、小さなくぼみがあります。
「小さな」と思えるのは人間の尺度、お口の中の虫歯や歯周病の原因菌にとっては、歯の表面に付着してデンタルプラーク(歯垢)というかたまりをつくるためには、十分なスペースになります。

このような小さなくぼみには、隣り合わせの歯と歯の間や歯肉が下がってきた歯の根元にもあり、歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢を取り除きにくい場所になっています。

年齢を重ねると歯周病にかかっていなくても、歯肉は下がってきて、すき間ができます。歯周病などの影響で歯の根元が露出すると、さらに磨きにくいところが増え、根の表面の虫歯や歯周病につながりやすくなります。

歯ブラシの当て方、動かし方、歯と歯の間の清掃用具のデンタルフロス、歯間ブラシの使い方。その他補助的清掃用具。
の指導を歯医者で一度受けてみてください!

毎日使う歯ブラシ

 

毎日使う歯ブラシ、みなさんは何をみて選んでいますか??

歯並びが複雑、抜けている歯がある、歯ブラシを持つ手の力が弱くなったなど、歯磨きがしづらいと思う時はありませんか??😓
歯周病、むし歯の対策、お口の中を清潔に保つために毎日のブラッシングはとても大切ですよね。
きちんと磨くためにも、ご自身にあった歯ブラシを選ぶことはとても重要なことなんです!!

◆ヘッドの大きさ

ヘッドとは、歯ブラシの毛束が植えてあるところです。お口や歯の大きさにあったものを選ぶことが重要です。
一般的には縦の植毛3列、少し小さめのサイズです。
たとえば、お口の小さい方や、奥行きが狭い方は小さめのヘッドを選ぶことをお勧めします。
また、ヘッドの薄いものの方が、奥までしっかり磨くことができます。

◆毛の硬さ

毛の硬さは、「やわらかい」、「ふつう」、「かため」の表記があると思います。
やはりお勧めしているのは、「ふつう」の硬さのものです。
汚れを落とすことのみで考えるなら「かため」のブラシですが、歯茎を傷つけたり歯のすり減りをおこしやすいです。また、「やわらかい」ブラシは、歯茎が腫れている方、歯周病が進行している方にはオススメですが、汚れを落としづらく時間がかかることが難点です。

◆補助用具

歯ブラシだけでは磨けない部分のケアには補助用具を使いましょう。
フロス(糸ようじ)、歯間ブラシ、タフトブラシ、舌ブラシなど、ご自身のお口の環境に合ったものを使用しましょう。歯間ブラシはサイズの種類が分からなければ、歯科で確認してみましょう。

握力が弱い方は柄の太いものを使ってみたり、手を動かしづらい方や手用の歯ブラシが使いづらい方は電動歯ブラシを使用してみても良いでしょう。

どれがいいか、一人ひとりお口の状況は違うので、お気軽にご相談ください😊❤️

 

 

歯ブラシ交換

歯ブラシの交換をどれくらいの期間でしていますか❓

どのタイミングで交換すればいいのか??なかなか分かりづらいと思います。
「毛先が開いてきたら…」といっても、人それぞれ感じ方は違います。

1つの目安としては、歯ブラシを裏から見て毛先がはみ出しているかどうか??少しでもはみ出していたら、早めに交換しましょう。
もう1つ、ブラッシングの回数、磨く時間、磨く強さによって変わってきますが、1ヶ月に最低1回歯ブラシを変えることを目安としましょう。

歯周病の最も重いリスク「喫煙」

近年、煙草は世界的に禁煙に移行してきています。煙草の害悪に対する認識がグローバルに受け入れられてきているからなのでしょう。
日本でも禁煙、分煙の傾向にありますが、男性の喫煙率は低下傾向ですが、女性の喫煙率が増加しているというデータもあります。
喫煙は様々な病気のリスクと言われていますが、歯周病もその例外ではありません。
非喫煙者と比較して約4倍にもなることが指摘されています。
ヘビースモーカーの歯周病の進行度は吸わない人と約10年の差があることが報告されています。
喫煙を止めることができなければ、歯科治療の効果は半減してしまいます。
自宅でのプラークコントロールの効果も貧弱なものになります。
なぜ?喫煙は歯周病を悪化させるのでしょうか?
煙草に含まれるニコチンは筋肉や神経に直接作用し、毛細血管を急激に収縮させます。そうすると、歯周組織への血液供給が大幅に低下し、組織を、維持する酸素や栄養の運搬が減少します。
この低下により。歯肉や歯根膜内の細胞の活動も低下します。
細胞の活動の低下により炎症などで破壊された歯肉などを修復する能力が著しく低下します。
最終的には煙草によって悪化した部分は細菌から体を防御する免疫機能の低下を招き、歯周病菌の活動を促進してしまうのです。
喫煙本数が多ければ多いほど、喫煙年数が長ければ長いほど、歯周病の進行スピードは加速していきます。
歯周病は沈黙の病気と言われるほど、自覚症状が出にくいものです。
手遅れになる前に早いうちから積極的に予防していきましょう。

1日何回、歯磨きをしますか?

回数のお話をするまえに質問です‼️
歯磨きをする理由はなんでしょうか?
答えは大きく分けて2つあります💡
1つは虫歯予防、もう1つは歯周病予防と治療です。

虫歯の原因は、歯の表面に付着している歯垢にたくさん棲みついている細菌が、糖分を分解してできる酸です。
よって歯磨きをすることにより、虫歯の原因になる歯垢を取り除き、虫歯になる危険性をより少なくできると考えられます。

歯周病の原因も歯垢の中の細菌が主なものです。
その細菌がつくる毒素などが歯を支えている骨を溶かし、ついには歯を失ってしまいます
歯周病は歯茎の病気ではなく、歯を支える骨を溶かす病気なのです😨
歯磨きをすることによりお口の中の細菌の数を減らし、環境を改善することが、歯周病の予防あるいは治療をする上でとても大切です。

では本題の回数のお話です。
理想は食事の回数プラスαです。
このプラスαに必ず加えていただきたいのが、就寝前です。
就寝中が最もお口の中の細菌が増えるため、就寝前に細菌の数を減らすことが最も重要です。
疲れていてめんどくさい…と思ってもそのままにせず、きっちり歯を磨いてからお休みくださいね😪💤💤

歯磨きをしているのとできているのとでは、全く話が異なります。
是非、自分にあった効果的な歯磨きができるように指導を受けてみてくださいね😃
もちろん当院でも丁寧に指導させていただきます😊

鼻呼吸の大切さ

近ごろ、お口がポカンと開いている子供や若者が多いことに気づかれていますか?
そのほとんどは、口で呼吸をしている「口呼吸」の人です。
本来、人間の構造上、鼻で呼吸をするようにできています。
鼻から息を吸うことで鼻の繊毛や粘膜でウイルスや汚染物質の侵入を防いだり、鼻で空気を吸うことで空気が体温近くまで温められたりしますが、口呼吸では冷たい外気のまま肺に届き、肺の免疫力が低下し、肺に負担が増えて風邪を引きやすくなることがあります。
せっかく加湿器や空気清浄機を部屋に備えていても、口呼吸をしていると口、気道、肺が乾燥し、その効力が薄れてしまいます。
また、鼻呼吸は口の中の唾液の分泌を促します。
唾液中には、ウイルスの活性化や感染力を抑制する物質が存在します。
しかし、口呼吸で口の中が乾燥すると口の中や喉の奥にいる細菌が増殖し、それから出る酵素がウイルスを活性化させ、口臭や虫歯、歯周病に感染するリスクが高まります。

口が開いているな。と気づけば意識的に閉じるようにしましょう。