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通院回数多くない(・・;)))?

タイトルにある言葉は、よく患者さんから言われる言葉です。

たしかに、内科などと違って歯科は何度か通院しなければならない場合がほとんどですよね💧

どうしてだと思いますか?

それは歯の治療は段階を踏まないと次に進むことができないからなんです💡

治療内容によりますが、時間をおいて薬を効かせたり、型取りをして模型をおこして詰め物を作るため、どうしても数回通院が必要です。

では、そうならないためにはどうすればよいでしょうか…

それは定期健診へ行くことです‼️

なぜなら、虫歯や歯周病は進行すればするほど治療時間がかかります。

定期的にチェックしておけば、虫歯や歯周病も初期段階で見つけることができるため、段階を踏まなくても治療ができるのです✨

歯医者には痛い・怖いというイメージがあるかも知れませんが、定期健診は大丈夫‼️

痛い思いをしないためにも定期健診に行きましょう⤴️⤴️


歯肉マッサージ

唾液(だえき)は口の中を掃除する働きがあるので、ストレスなどで唾液の量が減ると、口臭や虫歯のもとになります。

唾液の分泌を促すためにも、歯ぐきの血行を良くことが重要です。

肩こりや腰痛も、血流が悪くなると起こりやすくなりますよね!
それと同じで、歯も歯茎という筋肉と歯そう骨という骨によって支えられているので、血液循環を促して歯茎の働きを活性化する必要があります。

そこで、今回は歯肉マッサージの話をします。

①手をきれいに洗う。

②歯磨きをして歯の汚れを除く。

③人さし指の腹で、歯茎全体をゆっくりとなでる。
下側の左奥から中央へ向かって2~5回、右奥からも同様に。次に上側の左奥から、右奥から同様に。

④歯と歯茎の境目をていねいにマッサージ。
この時、爪を立てて歯茎を傷つけないように注意しましょう。

⑤歯茎と唇、歯茎とほっぺたの境目部分をそれぞれ2~5回マッサージ。

いずれも、刺激をし過ぎないで、なでるように優しく行いましょう。

平たく言えば、人差し指で歯茎を軽くこすってマッサージをするのですがやってみると中々気持ちいいですよ(^^)

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ー歯周病ー

歯周病は、歯ぐきと歯周組織に炎症が起きる細菌感染症です。

痛みなどの自覚症状がないまま進行してしまい、最悪の場合には歯を失うこともあるこわい病気です。

30代半ば以降で約3分の2の方が10代では約半数の方が歯周病にかかっているといわれています。

歯周病の予防には、歯とお口の状態に合ったケア用品を使っての、適切なケア習慣が不可欠です。

日々のブラッシングで歯と歯ぐきのすき間に付着した歯垢をしっかり取り除きましょう。

歯と歯ぐきのすき間に付いた歯垢を除去するためには、歯ブラシの毛先は歯ぐきの境目に45度の角度で当てるのがポイントです。

磨くときは1本から2本ずつぐらいの歯を軽い力で小刻みに動かし磨きます。
鉛筆のように歯ブラシを持ちながら磨くと力の入りすぎが防げます。

磨き残しをしやすい部分は、歯ブラシだけでなく、ワンタフトブラシやデンタルフロスを併用してケアするのがおすすめです。

歯科医院では一人ひとりの歯並びや歯ぐきの状態にあったブラッシング指導をさせていただいています。

痛み等、症状がなくても3ヶ月か4ヶ月に1度は検診を受けて歯周病をしっかり予防しましょう。


ー歯ぎしり(ブラキシズム)についてー

歯ぎしりは、眠っている間にギリギリ音を立てるだけではありません。起きているときに起こるものもあります。いくつか種類がありますが、全部まとめてブラキシズムと呼ばれています。

たとえば、ギリギリと音を立てる歯ぎしり(グラインディング)、カチカチと上下に噛み合わせる(タッピング)、グッと食いしばる(クレンチング)など、これらをまとめてブラキシズムとよんでいます。ブラキシズムが起こる背景には、ストレスなどの心理的因子、噛み合わせの状態などが関係すると言われています。

ブラキシズムにより、歯や顎に通常より強い力がかかると、歯がすり減ったり、歯の内部にある象牙質という組織が露出して審美的にも影響があったり、知覚過敏が起こることもあります。顎関節症の原因になることも😭

自分はしていないと思われている方も、歯科に通って初めて指摘されたり、家族に確認してみると歯ぎしりしていると言われたり、無意識の行動のためご自身で気づくことはなかなかありません💦

 

そのため、ブラキシズム対策・予防をしなければいけません。

 

生活や仕事のストレスマネージメント、リラクゼーションに加え、ブラキシズムへの対策には、仕事の時も就寝時にもはめておける透明なマウスピースが使われています。集中して仕事をする時や寝るときにはめておくことで、歯やアゴへ力ができるだけ及ばないようにして、歯やアゴの関節への影響を最小限にすることができます。

 

これが、歯とアゴのストレスマネージメント、ブラキシズムによって起こる強い力から歯とアゴを守る対策です😁

 


新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も一人でも多く患者様に笑顔になっていただけるようスタッフ一同頑張っていきたいと思っております。本年も藤本歯科をどうぞ宜しくお願い致します😊