月別アーカイブ: 2017年10月

歯間ブラシ

歯間ブラシはねじった針金にナイロンの毛を毛虫のように取り付けたような形をしています。
歯と歯のすき間や、ブリッジの下の部分などに使用します。
歯のすき間に合わせられるようにいろいろなサイズがあります。
適切なサイズは、すき間に差し込んでみて少し抵抗感を感じるぐらいです。
歯の間にブラシを挿入し、数回動かしてください。
ブラシは根元まで入れることを心がけてください。
うまくいかないときは、手鏡などでトレーニングしてみてください。
奥歯に使用する時は、針金を45度ぐらいに曲げてください。
出血するところは炎症が起きているところです。
無理にこすらずに、丁寧に清掃するうちに出血がなくなってきます。
あと、きついところに無理に入れようとするのは厳禁です。
サイズが合ったものを使用しましょう。


フッ素入り歯磨剤の使い方

こんにちは藤本歯科の山口です。
歯磨剤のフッ素濃度についてお話ししましたが、実際どれくらい歯ブラシにつけてどれくらいうがいしたら効果が高いのかをご説明します。
歯が生えてきた赤ちゃん〜2歳くらいまでのお子さんではうがいも上手にはできませんので切った爪程度の歯磨剤を歯ブラシにつけて最後にガーゼなどで拭ってあげて下さい。3歳〜5歳くらいのお子さんでは5mm程度つけて、歯ブラシして下さい。その後のうがいは一回軽くすすぐくらいにしていただきなるべく成分がお口に残るようにして下さい。大人の方は歯ブラシいっぱい2㎝くらいを歯ブラシにのせて同じくうがいは水の量を少なめに一回かるくうがいして下さい。詳しくは厚生労働省の生活習慣病予防の健康情報サイトに掲示されています。
どうしても市販の歯磨剤は発砲成分(さっぱりする)が多く入っているため磨けた気になります。またお口の中も泡立ち過ぎて沢山の水でゆすぎたくなります。そういったことがないよう歯科医院に置いてある歯磨き成分には発砲剤が少なくされております。また来院の際にはそういった違いで選んで購入してみて下さいね。


108(入れ歯)の日😁

10月8日は入れ歯の日歯科技工の日です‼

そして毎月8日は歯ブラシ交換の日でもあります💡

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歯ブラシの取り替え時期はいつ?

歯ブラシの取り替え時期は1ヶ月に1回が目安

『毛先が広がっていないからまだ大丈夫(  ー̀ωー́ )』と思っていても、ブラシの弾力が弱くなっているので十分なブラッシングができません⤵
動物は歯を失ってしまうと食べ物を食べることができなくなってしまうため、生きていくことが困難になってしまいます…

しかし人間は歯を失っても入れ歯などで補うことができます。

とはいえ、やはり自分自身の歯が1番✨

1本でも多く自分の歯を健康な状態で残すためには日々のブラッシングと、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることが大切です‼

歯を使わない日なんて1日もないですよね⁉💦

最低でも3~6ヶ月に1回は定期健診を受けましょう(*˙︶˙*)ノ゙


ブリッジ(繋がった被せ物)の耐久性は!?

こんにちは、藤本歯科の藤本です♪

歯の欠損した部分に歯を補う処置としてブリッジがあります。
欠損部位の前後などの歯を削り型取りをし詰め物を入れる治療です。
最近の統計では土台となる歯が生きている(歯の神経がある)場合で15年ぐらい、生きていない(歯の神経がない)場合で10年ぐらいの耐久と言われています。
(全ての方に当てはまるものではありません、ブリッジの形態も様々です。)


ブラッシングの弊害

ブラッシングはプラークコントロールにとってとても大事なのですが、磨き方を誤ると逆に歯を脅かすことになります。
ある程度使って毛先が広がってしまった歯ブラシを使い続けると、歯茎の退縮を招きます。
乱暴に磨いても同じようなことが起きますので注意してくださいね。