フッ素入り歯磨剤の使い方

こんにちは藤本歯科の山口です。
歯磨剤のフッ素濃度についてお話ししましたが、実際どれくらい歯ブラシにつけてどれくらいうがいしたら効果が高いのかをご説明します。
歯が生えてきた赤ちゃん〜2歳くらいまでのお子さんではうがいも上手にはできませんので切った爪程度の歯磨剤を歯ブラシにつけて最後にガーゼなどで拭ってあげて下さい。3歳〜5歳くらいのお子さんでは5mm程度つけて、歯ブラシして下さい。その後のうがいは一回軽くすすぐくらいにしていただきなるべく成分がお口に残るようにして下さい。大人の方は歯ブラシいっぱい2㎝くらいを歯ブラシにのせて同じくうがいは水の量を少なめに一回かるくうがいして下さい。詳しくは厚生労働省の生活習慣病予防の健康情報サイトに掲示されています。
どうしても市販の歯磨剤は発砲成分(さっぱりする)が多く入っているため磨けた気になります。またお口の中も泡立ち過ぎて沢山の水でゆすぎたくなります。そういったことがないよう歯科医院に置いてある歯磨き成分には発砲剤が少なくされております。また来院の際にはそういった違いで選んで購入してみて下さいね。


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