カリソルブって?
スウェーデンのMedi Team社のカリソルブ(Carisolv)は、歯に塗ると虫歯部分だけを除去してくれるという薬。
次亜塩素酸ナトリウムとアミノ酸などのゲル状の溶液を混ぜてから歯に塗ると、虫歯によって変性したコラーゲンの部分に作用して浮き上がらせる。これを専用の道具でかき取ると虫歯部分を除去できるというスグレモノ。
健康な歯には作用しないのがポイント。薬剤塗布による痛みはないため、子供や高齢者を中心に人気があるが、日本では現在カリソルブは保険適用外の治療法。ちなみに、カリソルブによる治療は神経にまで到達するような進行した虫歯には使えません。
痛みを伴わずにう蝕を溶解して除去するシステムです。
長所
1987年にスウェーデンのルンド大学で開発され、1998年より臨床応用された。
1. 治療時の痛みが少なく無麻酔下で治療が可能
2. 1に関連して、そのため小児や高齢者、麻酔禁忌の患者に有効です
3. タービンを使用しないため、歯科恐怖症の患者に有効です
4. う蝕のみを選択的に除去でき、歯質の過剰な削除をおさえることが出来ます
課題
過去に考案されたGK101などと比較すると格段に扱いやすく薬剤の使用量も減ったが、まだまだ溶解力に限界があり、う蝕除去にタービンの数倍時間がかかります。
適応症と関連
適応症
C2のう蝕が適応。
ただし、薬剤を塗布しにくい隣接面のう蝕は適応外
関連
う蝕